バクマンをNetflixで完走した感想
Netflixを見るようになり、色々な作品を見るようになった。懐かしのアニメもそうだし、初めて見るものも多い。京アニのヴァイオレット・エヴァーガーデンは2回も鑑賞した、多分、3回目もあると思う。他にもあだち充先生のクロスゲームや、エヴァンゲリオン、ワンパンマン、まだ途中のものを含めると本当にたくさんある。
そして今回完走1回目を達成したの原作:大場つぐみ先生、作画:小畑健先生のコンビによる「バクマン」、あまり詳しくなかったので調べて知ったのだが、Death Noteもこの二人の先生の作品だった。考えてみると、一話目でDeath Noteが登場する。
主人公の一人高木秋人が、もう一人の主人公真城最高が教室の机に忘れていったノートを一瞬奪い会話する放課後の場面。
秋人「そんな深刻な顔するなよ、デスノートって訳じゃないだろ」
バクマンのストーリー
自分は、あまりストーリとかネタバレするような内容はブログでは書かない。理由は簡単で、すでに綺麗に整理されて記事になっているものがたくさんあるから。Wikipediaに行けば、いくらでも書いてあるし。
ただ、本当に知らない人に簡単に説明するなら、同級生の中学生が漫画家を目指して、彼らの青春の100%を夢に捧げる漫画。週刊少年ジャンプが舞台になっているので、そういう裏側を知ることができるのも興味深いところ。
バクマンを鑑賞し終わった感想
一言でいうと、自分の人生や今の仕事についてとても考えさせられた。それは、これを書いている今もそう。自営業の家に生まれた自分は、サラリーマンとは別の厳しさを理解しているつもりだし、一度自分でも「博打」を売って起業に失敗した経験もある。また、サラリーマンとして長年生きているから理解できることもある。
でも、1つ強く印象に残ったことは、主人公の最高と秋人の「本当の悔しや」や「本当の嬉しさ」。今の自分はそれだけ喜んだり、悔しがったりできる仕事をしているか?
そして、思った2つのこと。
一つは、今やっている仕事をしっかりやるためにどうすべきか。
もう一つは、本当に今やっていることがやりたいことなのか。
もう自分は、彼らのように若い年代ではない。でも、じゃあ、夢は見てはいけないのか? チャレンジしてはいけないのか? 寝食を忘れるくらいのめり込んで何かを頑張ってはいけないのか。
偶然の出会い?
バクマンを読んでいて、週刊誌を久しぶりに読んでみたいと思った。バクマンで感じたライブ感が感じられるかなと思って。
生憎、月末の日曜日ということもあり、雑誌はコンビニになかったけれど、別の出会いがあった。これ、2015年10月7日初版のアンコール重版が今日2019年9月30日。上の感想で書いたことを考えるとき、こういう偶然も一つのきっかけとしてしっかり受け止めていきたいと思う。
おしまい